厚木運送株式会社からのお知らせ
日常使える荷運びのコツ
2019-03-03
引っ越しに携さわるスタッフには、女性のスタッフも大勢います。
彼女らは男性よりも特別力持ちなわけでもないですが、男性スタッフと同じように、みなさまの引っ越しのサポートをさせていただきます。
その秘密は、いったいどこにあるのでしょうか。
大きなものや重いものを運ぶとき、多くの人は力任せに運ぼうとして、体に負担をかけたり、
必要以上の体力を消耗したりしてしまいますが、引っ越しのように長時間多くの荷物の運搬を行う場合は、力というよりはコツを使って業務にあたることが多いです。
例えば『腰』です。
段ボールのような荷物を持ち上げるときに、腰の曲げ伸ばしを行うことは、腰に多くの負担をかけてしまいます。そのような場合は、腰をかがめるようなことをせず、膝の屈伸を生かして荷物を持ち上げるのです。この際、腰はかがめず伸ばしたままで、膝をいわばジャッキのようにして持ち上げるのです。
また、タンスや冷蔵庫のような大型家具も、両手がおおむね運ぶものの後ろ側まで回る場合は、腕力で上げようとはしないで、体に密着させて両腕を万力のように挟み込むようにして持ち上げると、少ない力で運ぶことができます。
一昔前に、『古武道の体の使い方』が流行したことがありましたが、そのようなイメージが近いと思います。
今回紹介したものは日常でも使える内容ですので、部屋の模様替えなどでお困りの際は、お役立ていただければ幸いです。